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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】専門ゼミナール

科目番号	74920	担当教員名	貴志　知惠子	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	3年

授業概要
学校保健分野において、法則的な知識に裏づけられた予測や計画、さらに教育的介入方法を会得するための手段や方法を学ぶ。授業は、学生の発表と討議を中心におこなう。
到達目標
①卒業研究に向けて、研究テーマを決め、研究方法についての基礎的知識を持つことができる。（知識・理解）。 ②研究方法について理解し、卒業研究に意欲的に取り組むことができる（関心・意欲）。 ③健康問題の解決について学校看護の視点から考え、判断することができる(思考・判断）。 ④卒業研究に向けて、研究計画に沿って推進することができる。（技能）。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	実証研究の進め方研究のプロセス、データの収集、分析方法	個人活動　グループ活動全体討議	学校保健分野の研究について調べる。
【2】	さまざまな現象をとらえる変数とその測定、モデルのなかの変数	個人活動　グループ活動全体討議	学校保健分野の研究について関心のあるものを選ぶ。
【3】	調査の計画と進め方調査対象の選定、データ収集の方法、調査票の作成	個人活動　グループ活動全体討議	個人またはグループで研究テーマテーマを決定する。
【4】	実験の計画と進め方実験計画の考え方	個人活動　グループ活動全体討議	研究テーマに関連する先行研究を集める。
【5】	データの集計と分析統計処理の目的、変数の分析	個人活動　グループ活動全体討議	研究テーマに関連する先行研究を整理する。
【6】	分析結果の一般化標本の統計量と母集団の統計量	個人活動　グループ活動全体討議	個人またはグループで研究方法を考える。
【7】	個人またはグループの研究テーマの問題と所在を発表する。①	個人活動　グループ活動全体討議	個人またはグループで研究方法を考える。
【8】	個人またはグループの研究テーマの問題と所在を発表する。②	個人活動　グループ活動全体討議	個人またはグループで研究方法をまとめる。
【9】	個人またはグループの研究テーマの問題と所在を発表する。③	個人活動　グループ活動全体討議	個人またはグループで研究方法をまとめる。
【10】	個人またはグループの研究方法を発表する。①	個人活動　グループ活動全体討議	個人またはグループで研究計画を考える。
【11】	個人またはグループの研究方法を発表する。②	個人活動　グループ活動全体討議	個人またはグループで研究方法を考える。
【12】	個人またはグループの研究方法を発表する。③	個人活動　グループ活動全体討議	個人またはグループで研究計画をまとめる。
【13】	研究結果の発表論文の書き方、科学論文の構成	個人活動　グループ活動全体討議	個人またはグループで研究計画をまとめる。
【14】	個人またはグループの今後の研究計画を発表する。①	個人活動　グループ活動全体討議	個人またはグループで次年度の研究計画を考える。
【15】	個人またはグループの今後の研究計画を発表する。②	個人活動　グループ活動全体討議	個人またはグループで研究計画をまとめる。

評価方法
ゼミへの参加による平常点やレポート作成、授業時間外学習など総合的に評価する。
教科書

参考図書
保健・医療・看護調査ハンドブック東京大学医学部保健社会学編　東京大学出版会　1992 実証研究の手引き　古谷野亘・長田久雄　著　2854円　ワールドプランニング　1997

備考
ノートの他に付箋紙（縦100mm、横70mm）を毎回持参すること